ジュネコミックスピアスシリーズ
」です。
【 あらすじ 】
それはココロの初体験だ
フラれ体質２６才、１７才の男前と
まさかまさかのＦａｌｌｉｎ′Ｌｏｖｅ！
大人の味を教えてやるつもりだったのに、逆にトリコになりそうな…。
年齢差＆身長差に萌える、ギャップが魅力のタロさん＆銀次に加え、彼らに縁アリな守＆兼谷さんの、２カップルの恋のカタチ。
４人一堂の描き下ろしも有り！
年下攻、アダルト＆年の差カップル好きなアナタに！
□収録作
恋とカラダの境界線／しあわせの贈り物。／オンリーダーリン／cafe four Caramel（前後編）／ユカタでしっぽり
■梶本潤「恋とカラダの境界線」詳細［↓］
【 感想 】
何気に気に入っている作家さんの一人です。
あたしって結構マニアックだな…と自分でも思ったりするんですが、
この作家さんはデビュー作からずっと読んでいます。
作品も好みですが、一番あたしの興味をそそるもの…それは……
タカちゃんさん！
梶本潤さんの天然ボケな旦那様ネタが何気に非常にお気に入りだったりしますｗ
口絵カラーは、下町お祭りのお神輿と表紙二人のフンドシで、度肝を抜かれましたｗ
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●恋とカラダの境界線
しあわせの贈り物。
オンリーダーリン
姉から突然「再婚相手の一人息子を一ヶ月預かってほしい」と電話を受けたタロは、その一人息子の面倒を見に行った。
「すっごい可愛い素直な子なのよ?v」
と、姉が言っていたので、てっきり小さい子を想像していたタロだったが、出てきたのは１７歳のラグビー部所属の体格のいい高校生だった…というお話です。
タロは家族に自分がホモであることをカミングアウトしていて、姉も知っている公認の？仲。
振られたばかりのタロに、姉は弟の好みであろう男・銀次郎を押し付けたｗ
初対面のタロに対して、その高校生銀次郎はかなり態度が悪いのですが、実は前からタロが好きで、焦った対応がケンモホロロなことになってしまったということでしたｗ
「しあわせの贈り物。」は、一ヶ月の子守り期間が終わって、タロが家に帰っていくのですが、その後のお話となります。
これは… あんなときに言われて覚えてられるか！ 状態な話で、結果的にはラブなのでした。
「オンリーダーリン」は、タロに昔の恋人・兼谷という男とデート中に再会してしまう。
自分よりも大人な兼谷に、銀次郎は心配でしょうがない…。
そして、タロは元彼に「俺とやり直さないか？」と言われるお話。
これもやはりラブなのでしたｗ
比較しなくても、このお話はラブラブです☆
●cafe four Caramel（前後編）
タロが兼谷のアイスクリームショップでバイトをすることになり（今までプーだった）、銀次郎が元彼のところでバイトということで、心配で心配で仕方なく、親友で甘党、同じく体格のいい守をその店にアルバイトとして送り込む。
そこで初めて親友の恋人・タロと会う。
兼谷は初対面では、タロと普通にうまくやっているように見えて、銀次郎の心配は無用だったんじゃないかと思うが、兼谷のほうはまだタロのことをふっ切れたわけではなかった。
そのことに気付いてしまい……？ というお話です。
個人的には何気にこっちのほうが好きです。
銀とタロは、アマアマラブラブといったかんじですが、こっちは兼谷が守のことを考えて牽制し、無理矢理抱いてしまうので、こっちのが好きかな?
（またマニアックと言われそう？）
ちなみに、こっちは身体がデカイ同士ですｗ
（タロは小さいのですよ）
●ユカタでしっぽり
２カップルが休暇を利用して来た温泉が同じ場所だったというパターンで、温泉でばったり会ったのは親友二人。
部屋も隣同士で、あの守の喘ぎ声を聞いてしまった銀次郎は心中複雑…というニヤニヤなお話です。
何故複雑かって？
それは、守も銀次郎と同じく、体格がいいから……
そんな銀次郎が抱かれる姿が、妄想の限界だったんでしょうｗ
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この方のコミックスは短編で読みきりが多いです。
絵柄の好みもありますが、エロ重視な方にはお勧めかと思いますｗｗ
きわどい描写もあるので（というか、かなりしっかり描かれているので）、
そのあたりもご自身でご判断くださいｗ
（↑どう判断しろって！？ あたしだって説明に困るんじゃ！）
面白かった度：★★★★☆
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