プラチナ文庫のいおかいつきさんの「傲慢な愛は台詞にのせて (プラチナ文庫)」です。イラストは紺野けい子さんです。
【あらすじ】
亮は、ずっと憧れていた人気俳優・大志の舞台脚本を書くことに。しかし、大志の強い視線に戸惑った様子が“誘ってる”と誤解され、濃厚なキスをされてしまった!!「俺を煽った責任は取ってもらうぞ」さらに大志の手のひらで追い上げられ、亮は抵抗も忘れて快感に飲み込まれた。稽古が始まってからも、思わせぶりな笑みで腰を撫でる大志に、亮は顔を赤らめて俯くことしかできなくて…!?傲慢な俳優×ウブな脚本家のスキャンダラス・ラブ。
いおかいつき「傲慢な愛は台詞にのせて」感想
役者(36)×脚本家(24)です。
年の差もの? 芸能もの? です。
最近好きな作家さんなので、とりあえず購入しました。
演出家の兄を尊敬する亮は、今度上演する舞台の脚本を書くように兄に薦められ、舞台「天地創造」の脚本を書くことになった。
亮は極度のあがり症で、人前ではうまく話せないし、顔も真っ赤になってしまうので、脚本を書いたことは内緒にしてもらっていた。
兄の演出助手として現場に立ち会う亮だが、顔あわせなどで憧れていた俳優・大志に会い、あがっている様子を「誘っている」と誤解され、キスをされてしまった。
ことあるごとに亮にキスをしかけてきて……というところから始まるお話です。
私はこれくらいの年の差があっても気にならないですが…この年齢(36)のBLって他の方は問題ないのかな?とか思ってみたりしました。
私はオヤジ設定も好みな人ですから、これしき問題ありませんが、人によってはこの年代は駄目…という場合もあるかもしれません(笑)。
個人的には、稽古の見学でやってくる廉をもうちょっと出して、色々嫉妬とかあるとよかったな?とか思います。
あまり出てきた意味がないキャラな気がしてしまうのが、勿体無いなと。
もしくは、兄が嫉妬とか(笑)。
この亮というキャラがかなりのブラコンなので、それもありかなと思ったりしました。
あとは役者がせっかく?36歳なので、もっとオヤジぽいとよかったんですが…それだとBLジャンルは駄目か?(笑)
面白かった度:★★★☆☆
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