プラチナ文庫の早乙女彩乃さんの「王子様の華麗なる密約」です。イラストは片岡ケイコさんです。
祖父の絵を取り戻そうと、ウィンスレット公爵邸に潜り込んだ芳樹は、生粋の王子様のクリスに微笑まれてなぜかドキドキ。だが絵を盗み出そうとしたところを、彼に見つかってしまう。お仕置きとして真珠のネックレスで縛られたり、乳首にダイヤのイヤリングを着けられたり、いっぱい悶えさせられてしまった芳樹だが、「僕の言う通りにすれば絵はあげよう」と彼に囁かれる。でもその条件とは・・・えぇッ女装!? メイド服!? 英国王侯貴族とのドラマティック・ラブ。
早乙女彩乃「王子様の華麗なる密約」感想
英国王侯貴族のウィンスレット公爵邸にあるという情報を掴んだ芳樹は、なんとしても屋敷に潜り込みたくて、庭師の手伝いとしてやとってもらう。
自分を雇ってくれるための口添えをしてくれたクリストファーは、この家の息子だった。
庭師の手伝いをしながら、家への侵入ルートを探す芳樹。
とうとう絵を盗み出す決行の日がやってきて、侵入することには成功したが、クリストファーに見つかってしまい・・・!?というお話です。
公爵って身分だと王子じゃないんじゃないか・・・とか思ったりしてね・・・どうなんだろう・・・(^^ゞ
もうちょっと豪華なかんじが出るとよかったんでは…とか思ったりするんですが・・・いや、舞台は豪華なんですが…何故かそういう高貴さが出てないような気が・・・・・・。
この本について、私はあまり語らないほうがいいなと思ってます。
なぜなら・・・・・・好みじゃなかったの・・・orz
結局悪いのは私。(多分)
腐女子なのに、最近何を恥ずかしがっているのか、普通の書店で買うのが照れるなと思って、タイトルだけで決めて買うから、あらすじも読まないし、「想像と違う」なんてことになるんですよね(^^ゞ
年下攻めは好きですが、ちょっと好みじゃない展開だったので・・・ね(苦笑)。
実はどのへんがドラマティック・ラブだったのかもわからなかったし、読んでいて疲れてきたのも久々・・・。
萌えどころも、萌えられなかったし・・・。
芳樹の家から絵が盗まれて、それがウィンスレット公爵邸にあるっていうのが雑誌とかで掲載されてるのも変なんじゃ・・・とか思ったり。
芳樹の家は盗難届けも出してなかったの!? とか…すいません…重箱の隅をつつくかのようになってしまう・・・・・・orz
結局はお互いがちゃんと話をしてないから、すれ違っていただけだし、それがどうしてあそこまで大変なお仕置きになってしまうのかがいまいち・・・記憶容量の少ない私の脳ではわかりませんでした(^^ゞ
・・・っていうことで、純粋にこのお話は今の私には合わないんだなとね。
(好きな人、ごめんないさいね! 私が勝手に誤解したばっかりに・・・(>_<))
今度はちゃんとあらすじ見てから買おうかな~orz (↑今回の教訓) 年下攻めですが、攻めが丁寧語で話をするのが好きで、道具ばっかり使います。
受けは攻めより2つ年上ですが、なんだかすぐに流される気がしますし、ちょっとばかり感じすぎます(笑)
そういう設定が好みな人にはお勧めです(多分)。
私が萌えどころで萌えられなかったので、お勧めしていいかいまいちなんですが・・・(>_<)
私はなんで自分には合わなかったのかがいまいちわかりません・・・(^^ゞ
内容的には好きだと思うんだけどな~。
あ、語らないほうがいいとか言っておきながら、こんなに書いてる(苦笑)。
面白かった度:★★☆☆☆
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