松幸かほ「シンデレラ・ハネムーン」

ショコラノベルズハイパーの松幸かほの「シンデレラ・ハネムーン (ショコラノベルス・ハイパー)」です。イラストはタカツキノボルさんです。

【あらすじ】
結婚式当日花嫁に逃げられたエリートサラリーマンの佐倉優輝は、一人で新婚旅行先のオーストラリアへとやってきた。豪華なホテルにそのまま滞在する優輝だったが、事情を知ったホテルのオーナーである青い瞳の美形、ロイ・アンダーソンが優輝を外へと連れ出してくれる。完璧なエスコートと極限までに甘やかしてくれるロイに、ささくれた優輝の心は癒されていく。そしてその夜、優輝はロイから情熱的に口説かれてしまい――。
期限付きの恋に墜ち、溺れる大人たちの身分違いのラブ・ストーリー。

松幸かほ「シンデレラ・ハネムーン」感想

とりあえず、気になったこと。

ロイ。
ロイ。
ロイ・マスタング(笑)。

(←左絵のお方)

アニメ化とか終わっているこの時期にこの名前はまずいでしょう(笑)
ロイといわれたら、マスタング。

そして大佐→無能→鋼→「鋼の錬金術師」と繋がってきてしまいます(*^_^*)
始めは「ロイ」という名前に変な反応をしてしまって大変でした(笑)

さて、気をとりなおして(笑)

結構エリートらしいサラリーマンの優輝は、結婚式で花嫁に逃げられて、逃げられた理由もわからないまま、そのまま一人で新婚旅行で決まっているオーストラリアへとやってきた。
豪華なホテルに滞在する予定だったが、チェックインしてから睡眠と取ると、何故かホテルのオーナーの美形のロイが挨拶にやってきた。
ホテルのオーナーなのに何故か観光案内してみたりと、普通からみたら下心ありありというか、何かこの人変…と警戒するところかと思いますが、それもなく気分がいいまま酔っ払い、そのまま酒に流されるかのように関係を持ってしまう。
そのまま後悔しながら?も関係を続けていき、途中で不安になった優輝は、ロイに黙って日本に帰国。
一目惚れしているロイがその会社を買収して、優輝ごと手に入れる……というかんじのお話で、小説ショコラの雑誌掲載分だったようです。

その続きの「シンデレラの受難」は、その後の二人の様子が書かれています。
あらすじは、少々違うのではないかな?と微妙に思いました。
個人的には、ロイの一目惚れがあまりよくわかりませんでしたが(何か信憑性がないというか…)、惚れた人をゲットするのに会社ごと買収するのもちょっとよく意味が不明でした。
それだけその人に執着している!!というのを描きたかったんだと思いますが、私にはちょっと…。

それと優輝も、結婚式当日に逃げられて理由がわからないというほどの相手と結婚しようとしていたところが…orz
それだけ彼女のことを見てなかったんだねと。
ロイとの出会いで気付くようになれば、それで良しですよね。成長できたってことで。
ハイパーなのでエロ度は特に問題ないかと。

タカツキさんのイラストが素敵(*^_^*)
この方の挿絵というだけで、うっかりイラスト買いしてしまうのでした!(^^)!

面白かった度:★★★★☆


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