真崎ひかる「甘い誘拐犯」

ショコラノベルスハイパーの真崎ひかるさんの「甘い誘拐犯 (ショコラノベルスハイパー)」です。イラストはねこ田米蔵さんです。

【あらすじ】
大手製菓会社の跡取りである茅野稔吏は、取引相手との商談後、端整な顔立ちをした謎の男に誘拐される。男の名は桐生慎。誘拐を依頼した人物に稔吏が引き渡されるまでの数日間、行動を共にすることになった。はじめは桐生の乱暴な物言いに腹を立てていた稔吏だが、一緒にいると不思議と心が休まり、次第に興味を抱くようになる。そんな時、からかいまじりにはじまった桐生の強引な愛撫で、稔吏の身体は淫らに反応してしまう。しかも誘拐犯である桐生を好きになりはじめてしまい・・・・・・!?

真崎ひかる「甘い誘拐犯」感想

誘拐された社長令息が、誘拐犯と恋に落ちてしまうというお話です。

設定に無理があるのでは・・・と思ったのですが、それほど矛盾も感じることなく読むことができました。
もっと重いお話だと思ったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれてよかったなと。

受けの稔吏は缶コーヒーの開け方も知らないような、大手製菓会社の社長令息。
普通は誘拐だと、身代金目的とか色々あると思いますが、そういった誘拐の目的が明かされないまま、逃亡生活がスタート。

誘拐犯の桐生は、誰かに雇われて稔吏を誘拐したと言い、逃亡先を観光ルートで設定して、誘拐の逃亡なんだけど観光もしているという、ちょっと変わった展開でした。

稔吏は箱入り息子で育ったので、一般常識が欠如している人形のようだったが、桐生と接することにより新しい世界を触れることができる。
誘拐の目的もわからないのに、優しい誘拐犯に次第に心を開いていく稔吏。

逃避行は結構突然終わるのですが、最後の展開もいいかんじでした★

今回特にエロについて書きませんでしたが、そこは「ショコラノベルスハイパー」なので大丈夫?です(≧▽≦)

面白かった度:★★★★★

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