あすかコミックスCL-DX のおおや和美さん漫画、ごとうしのぶさん原作の「jealousy ―タクミくんシリーズ」です。
タクミくんシリーズのコミックス版です。
祠堂学院3年生に進級した託生とギイ。階段長となったギイは銀のフレームの眼鏡を掛けその本心を隠してしまう。そんなギイのよそよそしさに傷ついてしまう託生。切ない恋心を綴った『美貌のディテイル』ついに完結!!
他、託生とギイのその後を描いた『jealousy』には、矢倉と八津も登場。スペシャル描き下ろしコミック12P『バレンタイン・ルーレット』も同時収録!!
画:おおや和美、原作:ごとうしのぶ「jealousy」感想
コミックスのタイトルこそ違いますが「美貌のディテイル」の続きです。この漫画の感想が書きたくて、前に出たコミックスの感想を書いていたくらいですもん(笑)
道のりは長かった(^^ゞ三年生に進級して初めて会ったギイは、銀縁メガネをかけて、まるで別人のように冷たい雰囲気を持つ男に変貌していた。
それにより、何がなんだかわからなくて、託生は大きなショックを受ける。
ギイの親友の赤池がその理由を調べてくれたが、頭は納得しても感情がついてこない。
ギイが命名して、そしてギイが治した「人間接触嫌悪症」という、人に触られるのが怖いという症状も再発してしまったが、それを知られないように必死に隠す。
でも、同室の三須や赤池にはそれがばれていた・・・・・・という話です。
この話は小説のほうも非常にお気に入りです♪
なぜかというと、託生を守りたくてこんな対策をしたのに、それが裏目に出ているギイ。
いつも余裕があって計算高い男に、その余裕がない。
いつも先を読んで行動する男で、色々な事情などもわかっているのに、事故で託生が他の男とキスしているのを見かけてしまったら・・・・・・
頭ではわかってても感情がついてこなくて、突っ走っちゃうし!! (≧▽≦)
(今回のツボですね♪)
三須の 「葉山の嫌悪症──今度は俺が治すぞ」 の台詞がーーー!! (≧▽≦)
このあたりのシーンはとても好きです♪
「八津を庇った託生、カッコ良かったぞ」 と皮肉をいうギイの顔もいいーー!!
そして、二人がいちゃいちゃするシーンも好きです。
気を使う赤池がいいのです!!
やはりコミックスにしても、私は満足でした♪
面白かった度:★★★★★
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