シャレードコミックスの神楽坂はん子さんの「駅から5分」です。
【 感想 】
女装の似合う攻め×オクテ大家さんのうっすらラブ?
亡くなった祖父に代わり、おんぼろアパート「鬼首荘」の大家になった就職浪人の朋衣。
駆け出し芸人、中国人留学生、ゲイの一流商社マンとキャラが立ちまくった住人の中でも、劇団員の乙骨は女装バーの売れっ子ホステス(?)というツワモノ美形。
住人皆貧乏ながらも男同士親交を深める穏やかな毎日だったが、とある事件が勃発、朋衣はファーストキスを乙骨に奪われてしまう。その場しのぎの行為にもかかわらず、オクテの朋衣にとってのソレは十分に彼を意識させるもので……。
超個性的な住人たちが繰り広げるアパートコメディ!
由利リンと等々力の後輩犬攻めLOVEも収録
■神楽坂はん子「駅から5分」詳細[↓]
【 感想 】
昨年申し込んだシャレードコミックスの全プレ小冊子が届きました。
すっかり申し込んだことを忘れていました。
だって、申し込んだのは昨年夏……orz
大変失礼ながら、このコミックスは小冊子を申し込みたいがために応募券目当てで購入しました。
(超すいません)
思っていたよりも面白かったんですが、なんというか感想に困る一冊でして……(^^ゞ
今回小冊子が届いて感想を書きたいのですが、この山を越えないと順番的におかしいじゃん?ってことで、書く決心をしましたw
祖父が亡くなり、家でごろごろしているだけのひきこもりでプーの朋衣がおんぼろアパート「鬼首荘」の大家となることになってしまった。
成仏したと思っていた祖父は何故か成仏していなくて、猫に憑依。
住人は駆け出しの芸人、中国人留学生、ゲイの商社マン・劇団員で女装バーで働くホステス?という、とても変わった面子。
こんな風変わりな面子でほわほわしながら、人生にちょっと悩んでみたりというお話です。
エロはあんまりありません。
別にあたし的には面白ければ超エロくなくても構いません。
内容としては別に不満はありませんでしたが、あとがきでも書かれているようにちょっと構成ミスっているせいか、中盤まで緩やかに話が流れているのに突然詰め込んだかのように早くなってしまい、ページ数がないからくっつけちゃえ的な流れが勿体無かったなと思いました。
最後の終わりの1コマの「本」ですが、あれ…できれば乙骨がどういう役者となって成功したのかが若干わかるようになっていればよかったかなと……
芸人は想像つくんですが、役者の場合は正直ピンキリかなと。
更にうっすらと乙骨と大家はラブだったので、乙骨が売れっ子になったとき、二人の関係はどーなってるの!?というところが、喉にひっかかった小骨的に気持ち悪かったですw
表紙の大家と乙骨が、同じおんぼろアパートで生活することによって生まれるめくるめく官能ボーイズラブを想像して読まれると、肩透かしを食らうことになりますw
本書は帯のキャッチコピーどおりの
女装の似合う攻め×オクテ大家さんのうっすらラブ?
ですw
そう、キャッチコピーがとても内容を表しています。
更に言うなら × 表記ではなく v(ハート) 表記くらいの内容ですね。
ゲイの一流商社マンの等々力のほうが、よほど主役といっていいくらいの働き?をしていました。
ゲイになったきっかけが、正直「そう来たか!」と思ったりw
結構面白かったのですが、詳しくは筆舌に尽くしがたいところです orz
(感想が書けてないという意味で、あたしが完敗ですw)
面白かった度:★★★☆☆
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