リーフノベルズの池戸裕子さんの「50/50-フィフティ・フィフティ- (リーフノベルズ)」です。イラトは紺野けい子さんです。
【あらすじ】
『欲しかったら、愛してるって言ってみな』
高校時代に出会った美貌の同級生・吉祥。満たされない飢えを抱いていた司馬にとって、彼は唯一それを忘れさせる『特別』な存在だった。だがある日突然、吉祥は司馬の前から姿を消してしまう。 ――そして10年後。極道世界の若きエリートとなった司馬の前に、吉祥が再び姿を現すが…。「過去は忘れた」と冷ややに微笑む彼が告げた望み――それは司馬に『飼われる』ことで!?
池戸裕子「-フィフティ・フィフティ-」感想
ヤクザ×モデル??です。
友達だったのに系です(←何それ・笑)
高校時代、一心会の三代目・司馬闘吾は、日々拳を振るうことで虚しさを吹き飛ばして生活していた。
同級生・吉祥裕章とは、唯一対等になれる特別な存在だったが、何故か吉祥は突然司馬の前から姿を消してしまう。
司馬が芸能事務所を借金ごと買い取ることで、10年ぶりに吉祥と再開するが……というところから始まるお話です。
受けの職業がいまいちわからず??をつけておきました。
だって…ねえ(笑)
吉祥…ただの受けではありません!
筋肉モリモリ!
喧嘩も強い。
強い受けです。
気をつけなければならないのは「強気受け」ではなくて、本当に強い受けなのです!
吉祥には、背中に刺青があります。
刺青を入れる理由がちょっと個人的には微妙だったのですが(だってあんなにデカイサイズの刺青なのに、この理由だけか~って思ったのですよ。超痛いし時間かかるしね)、刺青の活かし方?用途?はいいかんじでした!
吉祥は喧嘩が強くても一般人なので、もうちょっとしっかりした理由か、激しい衝動に駆られて入れるとか、もうちょっとプラスαがあればよかったのにな?と思います。
刺青は痛いし、簡単に入れられるものではないので、余計に個人的にはもっと理由がほしかったな~とか思ってます。
名前も色々と意味があって、面白かったです。
吉祥…こんなに強いのに、何故か気弱?で、そのあたりが萌えなんだと思います。
司馬に対する天邪鬼のような行動が…!!!というかんじです(どんなかんじ?)
友情とか愛情とか、そういう単語では説明しにくい繋がりが面白いと思います。
思うのですが、感想として書くとなるとうまくまとまらないので断念!!
友情と愛情の微妙なラインのお話が好きな人にはお勧めです★
でも、個人的には、絶対に好みの作品だと思ったのに、何故か気分がのらなかったな~
なんでだろう。
作家さんも絵師さんも話の設定も好きなのに。
たぶん、そのときも気分じゃなかったのかもね(>_<)
仕事も忙しかったせいか、私が作品の世界に入れず、変な感想になりましたorz
時間を置いたら萌えがじわじわくるかも(笑)
リーフノベルズはもうありませんが、Amazonでkindle版50/50-フィフティ・フィフティ-が購入可能です。
面白かった度:★★★★☆
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