ショコラノベルズハイパーのいとう由貴さんの「砂漠に咲く花 (ショコラ文庫)」です。イラストはせらさんです。
【 あらすじ 】
高校生の倉橋佳紀は、傾いた父の会社に融資を受ける交換条件として、中東のアルディビル王国の王子・マリクの元に嫁ぐことになった。しかし運命の初夜の日、隣国のマシュハディ王国の王子・ファハドに、佳紀は後宮から強奪され、凌辱され、純潔を失ってしまう。快楽に心まで奪われそうになりながらも、それでも会社のためにマリクの元へ帰りたいと懇願する佳紀だったが、憎々しいぐらいにかっこよく、強引なファハドは、砂漠の離宮に佳紀を監禁してしまい――。ドラマチック・ラヴ!
※新書で発売されたものが文庫で焼き直しされています。
いとう由貴「砂漠に咲く花」感想
何かとはりあっている、まったく正反対な王子が二人出てきて、佳紀の奪い合い?っていうのは、非常によかったです!!
どっちの王子も好きでしたが、個人的には強引なキャラが好きなので、やはりファハドかなー。
強奪っていうのが、大変好みです♪
マリクの葛藤ももうちょっと書かれていると、もっともっとよかったと思います。
でも、やはり萌えだー!!
マリクはどこかで幸せになれるのでしょうか?
続きがあれば読んでみたいですね♪
面白かった度:★★★★☆
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