崎谷はるひ「ねじれたEDGE」

ハイランドラキアノベルズスーパーエクストラの崎谷はるひさんの「ねじれたEDGE 」です。イラストはやまねあやのさんです。

躰を弄るのは、巧みな手──。
一夜の男に薬を盛られ身悶える咲坂を、通りすがりのイツキは若いその躰を使って宥めてくれた。イキっぱなしの自分をあやす様に抱いた彼に、感謝と昂揚を覚えたけれど。教師と教生という再会が臆病な咲坂を保身に走らせ、イツキの態度も一変させた。口汚く屈辱的な奉仕を迫る彼。泣きながら額ずくも、熟れた躰はあの夜の熱さを思い出し、震え出す・・・。
幻冬舎ルチル文庫から文庫版が出ています。

崎谷はるひ「ねじれたEDGE」感想

2002年に出た本なので、ちょっと昔のものになります。たまたま見たドラマCDレビューサイトで「萌え!」って書いてあったので、とりあえず本を買ってみたというところです(笑)。
BLCDは二度だけ聞いたことがありますが・・・何度も恥ずかしいものです(笑)。私は普通の顔をして聞けないので、それから聞いてませんが、とりあえず二枚だけ持ってますよ、BLCD。
BL本の収納も問題ありますが、BLCDのほうが見つかったときにダメージがでかいかと思います・・・orzで、感想。

最後は想像がついてしまう展開ですが、話もテンポがよく、更に絵も萌え♪で個人的には満足しました(≧▽≦)

通常だと話の展開が見えるところで、普通くらいの評価になるところですが、エロ度がよかったので、★を4つにしました(*´∇`*)

高校教師の桜坂は、自分の性癖を隠しているので、行きずりの相手を毎回探していた。
今回相手にしようと思っていた男がS度のある男で普通に薬を使う人だとわかった桜坂は、薬を盛られた状態でその男から逃げてきた。
そこにアルバイト先から桜坂が身悶えているところを見ていたイツキに、一晩の相手を頼み、身体を使って慰めてもらった。
何故か相手のことが気になる桜坂だったが、気まずいのでイツキがいなくなったときに、こっそりと自宅に戻った。
もう会うことがないだろうと思っていたが、自分の高校に教育実習生として、あの晩に関係をもったイツキがやってきて驚愕する。
再会したときに、あの夜のことをばらされると思って、保身に走ってしまった桜坂の態度が、イツキの態度を一変させて・・・・・・といった内容です。

お話がオチがわかってしまう展開でしたが、心理描写が切ない系でよかったと思います。
エロ度は高いほうだと思いますが、甘々は少ないので、そういうのを期待して読むと残念な結果になるかも。

面白かった度:★★★★☆


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