f-LAPIS文庫 の沙野風結子さんの「蛇淫の血」です。イラストは奈良千春さんです。
「お前は俺に与えられた玩具だ」
凪斗を平穏な大学生活から引きずり出し、監禁した男は言い放った。その男・角能は、岐柳組組長の隠し子である凪斗が跡継ぎ候補になったこと、凪斗のボディガードを自分が務めることを告げてきた。だが、冷めた目、嬲るような扱いは、凪斗を護る者のものとは思えない。
そして凪斗は催淫剤のせいで浅ましく角能を求めてしまう。弄ばれるたび、凪斗は屈しまいとしていた心が壊されていくのを感じる――。
日展にも入選したことがある大学生の凪斗は、父親がヤクザで母親が一般人の間に生まれた。
母親は、極道を酷く嫌っていて、女でひとつで育てられ、今は祖母と共に暮らしている。
ある日、角能という男がやってきて、父親である岐柳組組長の跡継ぎ候補に凪斗が決まったといい、そしてボディーガードとなった。
角能は、凪斗を好きなようにしていいと言われているからと、部屋に閉じ込め極道として、誰か後見になってもらえないかどうか、育てていくが・・・・・・というお話です。
岐柳組組長は、凪斗の日展に入賞した絵を見て、自分の血を間違いなくひいているからと跡目候補にした。
その血とは・・・・・・エロい血なのでしょうか!?w
だって、だって・・・・・・
・・・・・受けがエロい!! (≧▽≦)
──つーか、
刺青もエロい・・・・・・!! (*´∇`*)
最初は普通の学生だったんですが、初めて拉致されて仕込まれた?催淫剤がきっかけで、凪斗は身体の奥底に沈んだままになっていたエロい血を呼び覚ましてしまう。
角能のことが好きなんだと認識してからはドンドンエロく育っていき、角能に言われるままに角能が考えたというイラストの刺青をし始めたら、エロさ大爆発!(笑)
(↑ちと大げさだけどねw)
普通あんなエロい刺青を思いつくもんだろうか、角能よ・・・・・・
と思いつつも、非常に楽しませて頂きました☆
この凪斗を組長にしてしまったら、岐柳組の組員たちはあまりの組長のエロさに毎日鼻血ブーになるんじゃないでしょうかねぇ?(笑)
んで、気になったのが現組長(凪斗の父)。
凪斗は、現在父親の片鱗を覗かせているような状態らしいのですが、
そうなると
父親はもっとエロいのか!? (゜ロ゜;
と勝手に妄想しております(笑)。
どうなの、父!!
リンク作品の「蜘蛛の褥」を読んだら、何かわかるのでしょうか(笑)。
ちなみに絵師さん買いでした。
そんなわけで、非常にイラストも堪能しました♪
設定がエロかったので、表紙の刺青がエロい(笑)。
面白かった度:★★★★☆
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