徳間書店キャラ文庫の松岡なつきさんの「FLESH&BLOOD(6) (キャラ文庫)」です。イラストは雪舟薫さんです。
【 あらすじ 】
一刻も早く、母港プリマスへ帰りたい―。
拘留の疲れも取れた海斗は、ジェフリーとともに暇乞いをしに女王の元を訪れる。
ところがそこで、フランス国王の密書を携えた使者と遭遇!!
彼を祖国に送り届け、フランスの港を偵察してくることを頼まれてしまう。
遠回りはしたくない、けれど女王の命令には逆らえない…。
渋々出航した海斗達は、その途中でフランスの海賊船に急襲されて。
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松岡なつき「FLESH&BLOOD 6」感想
面白かったです(≧▽≦)
前巻が結構緊迫している内容だったので、今巻は比較的和やかな内容で、更に海斗とジェフリーに幸せがやってきてよかったです!
まだこの巻でも肉体的にはくっついてないので、次巻のようですかね??
そういうシーンがなくても面白い本なので、あまり不満はないですが、やはりどうなるのか見たいですね★
エリザベス女王の恋人の問題とか、色々と歴史的に謎だった部分を、作者なりの解釈で女王に語らせているシーンなどは面白く拝読しました。
更に苦労されて書かれているのでは…と思っている戦闘シーンですが、こちらの描写も面白く拝読しています!
個人的には、ちょっとだけラブラブな展開の、海斗とジェフリーの船の中での和やかにトランプシーンが、微笑ましいかんじでした♪
カラーイラストも丁度そのあたりでしたしね(*´∇`*)
しかし、この時代の人々は気障ですよね(笑)
そこがまた面白いんですが★
さて、現在は7巻まで発行されているので、次巻を読むと当分続きがおあずけに……。
それはそれで我慢できないですね(^^;)
早く続きを出してほしいものですが、7巻が確か昨年秋頃出ていたと思うので……そうするとあとどれくらい辛抱すると続きが読めるんだろう orz
面白かった度:★★★★★
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