リンクスロマンスの水戸泉さんの「愛で暴く (リンクスロマンス)」です。イラストは御園えりいさんです。
【あらすじ】
見知らぬ部屋で目覚めた若木圭介は、全裸で監禁されている事に気付き驚愕する。そんな圭介の目の前に突如、失踪していた親友・久我山新が現れる。かつて彼に迫られ、逃げ出して以来、圭介は行方知れずになっていた新をずっと探していた。自分の無責任な言動が、彼を傷つけたのではないかと気に病んでいた圭介は、5年振りの再会を困惑しながらも喜んだ。しかし、新は極上の笑みを浮かべ、悪夢のような言葉を圭介に突きつける。『私の女になれ』と・・・。
水戸泉「愛で暴く」感想
マフィア?×刑事です。
気がつくと、全裸で監禁されていた圭介は、その状況で失踪していた同い年の27歳で、大学時代の親友・久我山新を見て、一瞬懐かしむが、自分が今監禁されている状態であると思いだす。
誰にも懐かなかった新を自分だけが友達で優越感に浸っていた大学時代。
別れた日の最後は、その新に押し倒されて、突き飛ばして自分は逃げたのだと思い出した。
「親友だと思ってたのに」的な展開から始まる、受けがエロいことをされまくるお話です。
(ちょっと違うかも?・笑)
受けが気付いたときに既に監禁されている設定がすごい!と思いました。
しょっぱなからかよ!と(笑)。
そのまま陵辱…展開が濃いな~と、色々びっくり!
自分は友達だと思っていたけど、相手は違って、恋愛の対象としてみていた…好きなパターンです☆
というか、新はちょっと変態ですが…まあ、それも愛のせいということで(笑)。
新の手下?の弓削が結構気に入りました(笑)
ちょっとうかつなところがいいかな~と。
一応、圭介は更に攫われたりします。
…一応警察官僚なのに、うかつだな~(笑)
あとは攻めの新の感情がもっとわかるといいな~とか思いました。
なんであんなに圭介に執着しているのかが、いまいちわかりませんで…。
多分、私が修羅場中に読んだ本だから、理解できなかっただけかもしれません。
でも、人により好き嫌いがありそうだな~と。
新がちょっと変態なのよ…愛のせいで(笑)。
妙な大人のおもちゃ系が登場するからさ。
あとちょっと陵辱系なので、それが苦手だわ…という人にはお勧めできません。
ちなみに私はお話としては、愛があれば問題ありません(笑)
(↑実際とは違いますよ!!)
私は「友達だったのに」パターンが大好きです(笑)
面白かった度:★★★★☆
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