志水ゆき「花鳥風月2」

ディアプラス・コミックス志水ゆきさんの「花鳥風月 (2) 初回限定版小冊子付」です。

俺の愛した男は死んだ。 おまえが殺したんだ──大輝。
糸の町役場の上司にして、大家のサバト。黒ずくめの怪しい姿と、山の畑での早朝ライブ。糸を驚かせっぱなしのサバトには、約束があった。町に工房を持つ陶芸家・大輝と、一日一回、契約のキスをすること──。育ち始める恋、頑なに枯れようとする恋。志水ゆきのストレートラブストーリー、恋が動く、第二巻!!

志水ゆき「花鳥風月1」

志水ゆきさんの1・2巻が2冊同時発売のコミックス・「花鳥風月」の2巻の感想です。
2巻は、初回限定版の小冊子付でした。

小冊子は、1巻で飛ばされた一見と糸のエロシーンがそのまま補完されています。
初回版しかついてこないと思いますので、購入を考えている人とか「あとでいいや~」と思っていたら、ちょっと再検討してみたほうがいいかなと思いますよ(笑)。

志水ゆき「花鳥風月2」

一見(ひとみ)と糸は、1巻で恋人同士になり、指が3本とか4本などと順調に愛?をはぐくんでいた。
火弦は、田んぼに落ちてしまい熱を出していたが、一緒に住んでいる曜明(ようめい)は、兄を亡くしたばかりで生きる気力を失っていて、気がつく様子もなかった。生きる屍の曜明が、唯一興味を示す兄の妻とその娘。娘が熱を出したと兄の妻から電話があり、豪雨の中を飛び出してしまう。
峠は土砂崩れが起きてしまい、そこから曜明の乗っていった車が発見されてしまい、曜明が巻き込まれたと思った火弦は、雨の中を必死で走り、倒れてしまう。
沢斗の心を許した大輝は、沢斗と出会ってから三か月ほどの記憶をなくしてしまっていた・・・・・・というお話。

家にひきこもりっぱなしの曜明とそのお世話係の火弦(ひづる)

火弦が田んぼに落ちてしまったことがきっかけで熱を出してしまうんだけど、一見の処方で解熱剤が出た。

解熱剤は、座薬だった!!!!

座薬プレイなのか!?

真剣に座薬を入れているだけなのですが、なかなか一人でははいらず、なぜか曜明がいれてあげるのでした。
もしかしたら、一部の座薬ファンには、萌えなフェチシーンなのかもしれませんね(笑)。

曜明が、なぜあんなに色々なことに無関心なのかは、今回掲載されている生い立ちでわかってきます。
家族に恵まれなかったからか、兄のことは慕っていたようです。
その兄が亡くなったことで、なんか心のガラスが パーン としちゃったのでしょうかね。

今のところ、兄の教育により、曜明が火弦に恋をするというのは、ものすごいハードルが高そうです。
それがどう崩れていくのかが、とても楽しみですね。

陶芸家・大輝と、町内会長にして役場の課長で元インディーズバンドのヴォーカルサバト様(沢斗)

一見(ひとみ)と糸は、くっついたばかりですから、変な心配もなく、むしろ関係の進展を純粋に楽しむことができます。
経験豊富な一見は、糸に無理させず、地道にならしていくんですが、かなりのSがムンムン漂いますね~。
大人の余裕で現在がっついていませんが、出来ればこの一見ががっついちゃうところもみたいな~と思いました。

最後にひとこと

『どこにでもある田舎に住む人たちが、恋をするお話』がテーマな今作・・・

こんなイケメン揃いはどんな田舎でもありません!!!!

と、きっと色々な人が力説していると思う(笑)。

今のところ、お話の核の部分に地元の人があまり出てこないんだよね。
出てきたのは、沢斗のエピソードくらい・・・。

BLだから、カップルの話を描くのは当然として、出来れば田舎ならではのいざこざとかのエピソードも描かれているといいな~と思いました。

面白かった度:★★★★☆

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