竹書房ラヴァーズ文庫の夜光花さんの「月を抱いた」の同人誌「月を抱いた─サイドストーリー」です。
まだ「月を抱いた」を読んでいないときに、J庭19で発見して買っておいた同人誌です。
超先物買い(笑)。
確かこのブログでJ庭レビューを始めたころに買ったと思うので、結構前ですね。
奥付が2005年ですから、結構な期間、この同人誌は眠っていたことになります(笑)
「月を抱いた」を読んですぐに、そういえば同人誌を買っておいた気がすると思って、部屋を発掘しました。
汚部屋の中から、同人誌が見つかりました!!
正直、当時買っておいた自分が、なんてグッジョブだったんだろうと思っています(笑)
さすがあたしw (自画自賛?)
まず最初に気になったのが、了の同僚・佐伯。
いかにも同性愛者的なかんじで出てきたのに、本作ではちょっとだけ直樹にちょっかいかけて、了をもやもやさせただけで終わってしまって、詳しく書かれていませんでした。
なんと、その同僚・佐伯が実際に直樹に声をかけて、了をヤキモキさせるお話が入っていました!!(喜)
本作終了後なので、直樹と了はちゃんと付き合っていて、了は直樹が自分のものになったので、とっても大切にしてるようです。
ちょっと人とは思考回路が違う直樹は、自分のことをとてもよくわかっていない。
人から見たら外見は魅力があるのに、そのことにはまったく気づいていないので、了は大変です(笑)。
まあ、中身はちょっといろいろと足りていない子なので、深く付き合えるのは了くらいなんでしょうけどねw
とても口がうまい佐伯に、うまく会話出来ない直樹は、「面倒だから」という言葉で佐伯から逃げようとしますw
相変わらずやる気ないところが、いいかんじでした♪
普通の人なら、誘いを断るのに「面倒になりそうだから」なんて答えません。
そんな直樹に新鮮な気持ちを抱いている佐伯も楽しそうでした(笑)
また、自覚なく了を挑発するのも上手です(笑)
攻めの執着系が好きなあたしとしては、このダメな受けがいいかんじですよ☆
あと、了が直樹ラブなことがよくわかる同人誌でしたw
直樹ラブなのは本作を読んでいてもよくわかりますが、好きになる過程はかかれていなかったので、が若干残念だったので、そこが読めてよかったです。
高校で再会した直樹に無駄にドキドキしてたり、若いからこそそんな気持ちに気づかないようにしてみたりと、本作のせっぱつまったかんじとは違うかんじが楽しめました。
昔も今も、了は直樹に執着しまくりで、個人的には萌えなかんじです★
(攻めが受けに執着してる系が大好きですw)
買っておいてありがとう、自分w
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